教授要綱1年(2017)
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-105-C-1-1)-①原子と生体を構成する元素について説明できる。C-1-1)-②分子の成り立ち、及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。第13回12月18日(月)3, 4時限A クラス佐藤(勝)亀 山佐藤(和)1)前回実習の結果の観察から微生物の増殖について理解する。2)ジーンバンク由来のヒトのDNAの遺伝情報(cDNA)からタンパク質への変換を理解する。5種類の簡単なヒトDNAの塩基配列からタンパク質(シスタチン、バソプレシン、カルシトニン、オステオカルシン、PTH)のアミノ酸配列を推測し、遺伝情報の発現とタンパク質合成(翻訳)、さらに翻訳後修飾を理解して説明することができる。教科書 第7章 遺伝子の複製と発現 (タンパク質の合成)C-2-2)-②、③遺伝子と遺伝B クラス川 木神 谷亀 水糖質の構造と性質を理解する。タンパク質の構造と性質を理解する。1)糖質の定性反応(ヨウ素デンプン反応等)の原理を概説できる。2)様々な糖類に対する各種定性反応の結果を、原理から推測し説明できる。3)還元糖と非還元糖を説明できる。4)アミノ酸やタンパク質の定性反応(ビウレット反応等)の原理を概説できる。5)実験結果をまとめ、考察を加えたレポートを作成する。6)次回の実習の実験計画を班単位で立案する。生命科学のための基礎化学 有機・生化学編 17章 p.141~p.162 炭水化物 19章 p.201~p.227 タンパク質A-2-1)-③課題を解決する具体的な方法を発見し、課題を解決できる。A-2-1)-④課題の解決に当たり、他の学習者や教員と協力してよりよい解決方法を見出すことができる。A-2-2)-①講義、国内外の教科書・論文、検索情報等の内容について、重要事項や問題点を抽出できる。A-2-2)-③実験・実習の内容を決められた様式にしたがって文書と口頭で発表できる。C-1-1)-②分子の成り立ち、及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。C-2-1)-①アミノ酸とタンパク質の構造、機能及び代謝を説明できる。C-2-1)-②糖質の構造、機能及び代謝を説明できる。第14回1月11日(木)3, 4時限A クラス佐藤(勝)亀 山佐藤(和)骨、歯の代謝に重要な働きをになう酵素(アルカリフォスファターゼ:ALP)の働きを理解し,一般酵素の性質を認識する。1)アルカリフォスファターゼの酵素反応機構と臨床検査への応用について理解し、説明できる。2)分光光度計による酵素活性の測定原理を理解し、説明できる。3)酵素による生体成分の分解をさまざまな条件下で比較し、生体内の代謝を理解して説明することができる。教科書 第5章 酵素と代謝 (酵素活性におよぼす温度、pH、金属イオンの影響)C-2-1)-⑤酵素の働き回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム

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