教授要綱 2年 2015
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-39-回 数担当者学習目標(GIO)行動目標(SBOs)予習項目モデル・コア・カリキュラム⑤第一鰓弓症候群の患者にみられる第一鰓弓由来組織の形成不全を理解する。第一鰓弓症候群の患者にみられる形成不全の組織構造を説明できる。〃E-2-4)-(1)-①口唇・口腔・頭蓋・顎顔面に症状をきたす先天性異常第5回4月23日(木)3時限滝川発生学(5)胚子期(胎芽期、器官形成期)-4①口腔、鼻腔、舌、口腔底、咽頭、食道〜直腸の粘膜上皮の種類、および口腔粘膜の部位別の発生由来を理解する。口腔、鼻腔、舌、口腔底、咽頭、食道〜直腸の粘膜上皮の種類、および口腔粘膜の部位別の発生由来を説明できる。「口腔組織・発生学」p24〜p27配布講義資料の関連項目E-2-3)-(1)-①口唇・口腔・頭蓋・顎顔面領域の発生②外分泌腺と内分泌腺の発生と腺の発生様式と分泌様式の違いを理解する。外分泌腺と内分泌腺の発生様式と腺の分泌様式の違いを説明できる。C-2-3)-(1)-③外分泌腺と内分泌腺の発生様式と分泌様式の違い③鰓溝、鰓膜、咽頭嚢から発生する器官(鰓性器官)を理解する。外耳道、鼓膜、鼓室と耳管、口蓋扁桃と扁桃窩、胸腺、上および下上皮小体(副甲状腺)、甲状腺傍瀘胞細胞の発生由来を説明できる。「カラーアトラス口腔組織発生学」p7、配布講義資料(発生学)C-2-2)-①個体発生と器官発生④3大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)の発生由来と発生開始時期を理解する。3大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)の発生由来と発生開始時期を説明できる。「カラーアトラス口腔組織発生学」p111〜p112E-2-3)-⑤唾液腺の発生⑤3大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)の組織構造と支配神経(交感神経と副交感神経)を理解する。3大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)の組織構造と支配神経(交感神経と副交感神経)を説明できる。「カラーアトラス口腔組織発生学」p112〜p116E-2-5)-⑤唾液腺の構造と機能【分泌調節を含む】第6回4月24日(木)4時限滝川①舌の発生と部位別の体性感覚と味覚を支配する鰓弓神経、舌の運動を支配する舌下神経との関係を理解する。舌の発生と舌の部位別の体性感覚と味覚の神経支配、舌運動の神経支配との関係を説明できる。「口腔組織・発生学」p334「カラーアトラス口腔組織発生学」p8、配布講義資料の関連項目E-2-3)-⑤舌の発生E-2-2)-②舌の構造と機能②舌盲孔の内胚葉性上皮から発生する甲状腺(内分泌器官)を理解する。甲状腺の発生由来一過性に生じる甲状舌管を説明できる。「カラーアトラス口腔組織発生学」p8、配布講義資料の関連項目C-2-2)-①個体発生と器官発生③ラトケ嚢の外胚葉性上皮(口腔上皮)から発生する脳下垂体前葉(内分泌器官)を理解する。脳下垂体前葉の発生由来を説明できる。〃④主要な臓器(肺、心臓、肝臓、膵臓、腎臓、精巣、卵巣)の発生由来を理解する。主要な臓器(肺、心臓、肝臓、膵臓、腎臓、精巣、卵巣)の発生由来を説明できる。配布講義資料の関連項目〃胎児期(胎生第9週〜出生まで)胎児期の時期と変化を理解する。胎児期の時期と変化を説明できる。〃〃第7回4月30日(木)3時限滝川発生学(6) 確認テストヒトの個体発生と器官発生、口腔・顎・顔面領域の構造の正常発生および異常発生に関する確認テスト(多肢選択問題形式)個体発生と器官発生を説明できる。発生学(1)〜(5)の内容を復習する。C-2-2)-①E-2-4)-(1)-③C-2-3)-(1)-③、⑥C-2-3)-(5)-①、②E-2-3)-①、②、⑤E-2-4)-(1)-①まとめ口腔・顎・顔面領域の主要な構造の正常発生を説明できる。一次口蓋と二次口蓋の発生を説明できる。口腔・顎・顔面領域に生じるおもな先天的形態形成異常(唇裂、顔面裂、口蓋裂、第一鰓弓症候群)を説明できる。
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